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なぜ今 COVID-19 が我々を襲っているのか、そして次のアウトブレイクにどう備えるか:TED動画の紹介

3月 23, 2020

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新型コロナウイルスが世界中で拡大しています。ドイツのメルケル首相が自主隔離という心配なニュースもあります。

この記事では、TED動画「Why COVID-19 is hitting us now — and how to prepare for the next outbreak | Alanna Shaikh」を紹介します。

数日前から動画の存在には気づいていたのですが、今回、はじめて視聴しました。日本語訳があります!右下のコメントマークで翻訳を選べます。

Why COVID-19 is hitting us now — and how to prepare for the next outbreak | Alanna Shaikh

Alanna Shaikh さんは国際保健の専門家で、分野は医学/医療制度となっています。お医者さんでも看護師さんでもなく、国民と医療制度との関わりを調べ、大規模な疾病が発生するとどうなるかを調べることが彼女のお仕事のようです。

エボラ、結核伝染、鳥インフルエンザなどに何らかの形で関わり、多くの経験がある方のようです。

ちなみに、Youtube 動画の公開日は 2020/03/18 となっていますが、再アップロードされたようです。コメント欄には、5日前に同じ動画を見た、これは再アップロードされたものと指摘があります。

また、別なコメントにあるように、「These people are actually gathered in a huge audience to listen to a talk about COVID-19 during a COVID-19 outbreak? 」とあり、そう書く気持ちは分かるのですが・・・。TEDのホームページでは公開日は 2020年の3月ということしか明記されておらず、正確にこのTEDカンファレンスがいつ行われたかは分かりません。調べれば分かるのかもしれませんが・・・興味もないので、追っていません。

以下、彼女の話している内容を中心にまとめます。青い四角で囲っているところは私の感想です。

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アウトブレイクはなぜ起こるのか

Alanna さんによれば、人間が触れることの少なかった野生動物と集団で接触する機会がある限り、アウトブレイク(突発的な発生)は起こるとのこと。

人間自身がこの地球上でどう生活するか、どういう活動を行うかが、アウトブレイクを引き起こすかどうかに関係しているようです。

例えば、アマゾンの熱帯雨林を焼き畑して農場を作る、中国の野生生物絶滅するまで狩猟する、などの活動により、これまで触れなかった野生動物と出会う確率が上がればアウトブレイクは起こるということでしょう。

人間が原生地域に侵攻して「人里離れた場所」だったものを人里に近づけるとことで、アウトブレイクは起きる。

彼女は上記のように述べるにとどめ、人間の活動を(言外に批難はしてるのでしょうが)表立って「批難」はしていませんし、こういう活動を今すぐ止めようと啓蒙しているわけではありません。

ただ、こうしている限りアウトブレイクは確実に起こると。だからどう備えれるかを考えるのが彼女の仕事、ということでしょうか。

未来の世代、今小1の息子たちには、こういったことも考えて欲しいなと思いました。。。なんだか無責任な言い方ですけれども。

次のアウトブレイクに備えて

長期的な対策をお話されています。国際的な医療制度を整えること。貧しい国でも、迅速に対応できるようにすると。

今回の件で、国際医療における サプライチェーン の弱点が顕著になったとしています。在庫管理を細かく行えるようになり在庫を最小に抑えられることは、平時には良いのだが、今回のような危機敵状況では蓄えがなくなり、痛手となると。

ここの詳細は、興味のある方はぜひ日本語訳をご覧ください。

個人的に、平時のときの備蓄は家庭においても大切だなと痛感しました。地震に備え水や保存食はありましたが、トイレットペーパーやマスクは全く備蓄していませんでした。私は、ストックはなるべく最小というポリシーでしたが、今回のことで大きく考えを変えました。今回の大流行が落ち着いたら、トイレットペーパーやマスク、アルコール消毒なども備蓄しようと思います。

COVID-19 への対策アドバイス

  • 手を洗うこと!
    洗う頻度をさらに上げるため、何かのタイミングを「儀式化」しましょう。 例えば、建物に入るとき、出るとき、会議室に入るとき、出るときに手を洗う など。
  • 携帯電話を消毒しよう。トイレに持っていかない。公衆の場での携帯使用を控えよう。
  • 顔を触らない。目をこすらない。爪を噛まない。手の甲で鼻をこすらない
  • 医療従事者でなく健康であるならマスクはしないで下さい。マスクは病気になったらしましょう、周りの人に移さないために。お店にあるマスクには手をつけず、医師や看護師や病気の人のためにとっておきましょう。
  • 喫煙者よ、今こそタバコをやめよう!COVID-19に罹って最悪の事態から身を守るには、タバコをやめること。

マスクについての個人的感想

上述の「マスクをしないで下さい」に関して。

彼女の提言する、「医療従事者のために」「病気になった人のために」というのは本当に大事なポイントだと思います。

山中伸弥教授は、「マスクは感染予防にある程度、効果がある」を「正しいかもしれないが、さらなるエビデンスが必要な情報」として紹介されています。そして、ご本人は「私の家にある残り少ないマスクは、医療関係者の家族に使ってもらっています」と記載されています(出典:山中教授のコロナウイルスに関するホームページ)。(嗚呼、また感動で涙が・・・)

山中教授は、「自分はこうしてます」と書くにとどめられ、マスクをする人を批判などは全くしていません。こういう所が素晴らしいなと思う所以です。

情報をなるべく正しく得て、どう行動するかを自分で決める。(よっぽどのことでなければ) 他人を批判しない。各人、状況や考え方、価値観はさまざまですからね。最近話題の「多様性」というのはこういう姿勢が必要なのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

私は主婦で、ほとんど家にこもって過ごせており、基礎疾患も花粉症もありません。ですのでマスクを買い占める必要もなければ、そうしたいという焦燥もほとんどありません。

たまにスーパーへ買い出しに行く時は、やむを得ず洗濯したマスクをつけていますが、目的は「他人の目が気になるから」というしょーむない理由(鼻水も咳もないため)。自分でも非常に日本人らしいなと思いますが。。。

しかし、主人にはなるべくマスクをつけてもらうようにお願いしています。毎日、電車で会社に通ってますし、数年前、肺炎に罹ったことがあるためです。

 

そして。今後も使い捨てマスクを店頭で買うことは厳しそうなので、ガーゼで作るつもりでいます。近所のスーパーではマスクコーナーにガーゼが置いてありました。耳にかけるゴムも一緒に売ってほしかったですが。

 

早く収束しますように。

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