2歳6カ月で外れたトイレトレーニングの進め方!いつから?0歳から始めよう!

読書が趣味な私は、いろんな書籍を読んで【研究】し【試行錯誤】を楽しむことで、2歳すぎにはおむつが簡単に外れました。それ以外の躾は、だいたいこじらせている私なので、育児において、唯一と言っていいほどの成功体験です(笑) もう数年前の記憶になりますがメモのようなものが少し残っていたので、それを元に備忘録として書いておきます。
どなたかのお役に立てれば、こんなに嬉しいことはないっ!by アムロ
研究者マインドで楽しく外そう、我が子のおむつ!
トイレトレーニングのポイント
トイレトレーニングを進めるにあたってのポイントは、研究者の気持ちになり、第三者的に一歩引いて、試行錯誤を楽しむというスタンスです。研究対象は我が子です。「そうですかー、そうきましたかー。じゃぁ、これならどうだ!」という感じです。「おむつを○○までに外そうっ!外さねばっ!」とか「親の言うことが聞けないのか!」とか、そういう思考にハマらないことです。
うちは、結果としてですが(笑)、本人の意欲ややる気を尊重して、それを待つという形になりました。やり方を少しずつ教えてあげて、本人が自分でやろうとなるまで待つ、という感じです。。。
うちの子は、新しいことに対して興味・関心より「不安」が強いです。 なので、少しずつ少しずつでした。いきなりおまるに座らせて「ちーちー」は無理なタイプでした。
※記載している内容は0歳の頃からの取り組みが多いため、読んでいて「もう遅いよ」と思われたらすみません。でもね、ポイントはあくまで「研究者の気持ち」ですから!
▼ここから、グッズや具体的な方法です:
布おむつ
私自身が布ナップちゃんを使用していた時に生理痛が軽くなった経験があり、布のチカラを盲信(笑)
ということで、生後1カ月から日中、可能な範囲で布おむつを使っていました。夜は紙おむつ。
でも、うちの子(男子)はかぶれちゃって大変だったので、無理にやらなくてもと思います。まぁ、これは自己満足ですね。
メリットをあげるなら、排泄物で肌着やお布団が汚されても、私があまり怒りを感じないで済んだのは、生後すぐからの布のおかげかもしれません。(赤ちゃんには流石に怒れないからね。怒らないというマインドを獲得できたかもしれません)
ここも、ポイントは「研究者」です。
布にした時の子どもの反応や、濡れていた時の子どもの反応など、とにかく「研究」。
通常の紙おむつでも一緒ですね。このメーカーのだと漏れる、かぶれる、小さいとかね。
私が使っていた商品は探せなかったのですが、こういう感じのものを利用していました↓
排泄に関する失敗を絶対に怒らないと決めた

記憶が古すぎて書籍名を覚えてないのですが、翻訳ものの育児書で、『(特に)排泄などの生理現象での失敗は怒らない。』と読みました。「恥」という概念も植え付けないようにしました。
不思議なもので、「排泄に関しては怒らない」と自分で自分にインストールしてしまうと、怒りが湧きづらくなるんですよね。試してみて下さい。まだ言葉も出ていない0歳の頃ですからね。怒りようも叱りようもないですよね。
あと、この後に紹介しますが、「おむつなし育児」を少しだけ試すんですが、その時、盛大に和室とかにオシッコされるんですね。そこでも怒らない。
この経験は、自分自身の感情をキャッカンシ(メタ認知)できますよ。つまり、子どもが床にオシッコしたら、自分の中で怒りが湧いてくるかどうか、湧いてきた時に自分の感情をコントロールできるかどうか、自分で自分を上から観てみましょう。自分に関して新しい発見があるかもしれませんよ。
一緒にトイレに入った時に説明していた

子どもがまだ0歳の頃は、おんぶしたまま、自分自身がお手洗いで用を足したりしますよね。その度に、「おしっこしてるよー」とか「トイレでするんだよー」とか「流すんだよー」とか説明してました。外のトイレでもよく説明してましたね。 トイレに限らず日常生活を実況中継してました。 詳細は『語りかけ育児』に載っています。
説明はとても大切だと思います!繰り返し短い言葉でね。
あとは「チーしたいとき、チッチって教えてね」と、着替えをする時に教えてました。まだ、子どもが話せなくても、です。
絵本

特に利用したのが、以下の2冊です。『うんちがぽとん』はうちの子に大ヒット!特に男の子におすすめです。本当にお世話になりました。
『うんちがぽとん』

2019.09.25
『みんなうんち』

2019.09.17
おまる
当時、Eテレの「すくすく子育て」を見ていたら、おまるをおもちゃとして置いておく、子どもに親しませるとありました。
子どもはまだ0歳台。早速購入して おもちゃとして リビングに置きました。やっとハイハイした頃でした。おまるの中に他のおもちゃを入れたりして遊んでましたよ。
子どもが歩くようになって、こちらの言っていることがなんとなく分かってから(うちは2歳前くらいかな)、おまるの座り方を何回か教えました。ズボン&おむつをしたまま。ここポイントです。ステップバイステップです!うちは、いきなりすっぽんぽんにさせて座らせようとしても、「イヤ」となるタイプなので、ズボン&おむつをはいたまま、遊びの中でおまるに座るということをしました。いきなり本番となったらすごく抵抗しただろうし、おまるは大嫌いになっていたと思います。
そして、おまるを使い始めたら、
失敗しても褒める。
初めて成功した時は、たった一回でいいから、お祭り騒ぎのように褒めまくる。
まさに胴上げして「わっしょい!わっしょい!」
私、育児で「すご~~~~い」とか「えら~~~~~い」とか(意味のない)褒め言葉を使わないように心がけているんですが、この時ばかりは、私の【褒めたい心】を全開放。
ここで褒めなきゃ、いつ褒める。
パパに電話して、おばあちゃんに電話して、「○○がおまるでオシッコしたよ!うんちしたよ!」と盛大に褒めまくりました。
おまるは、奮発してベビービョルンの黄緑!可愛いですよね。とてもコンパクトでリビングに置いても「ザ・おまる感 」 がなくてよかったです!
おむつなし育児:1週間で終了
育児書で知ったおむつなし育児。
やってみたくて試しましたよ。
いきなり成功。オシッコをおまるでして、トイレで「ちー」といったら、出たんですよね。
しかしビギナーズラック以外は、一進一退。
和室の畳の上でオシッコしたりね。
いろんな所でシッコしてくれました。
しかし、そういう時に、怒るどころか褒める!!!
ズバリ「オシッコでたね~~~」です!!!出たことを褒める!
失敗した時こそ褒める!!!盛大に褒める。
そうすると、驚きや非難の言葉も口から出なくなります。
一進一退となったところで、おむつなし育児がどんな感じか分かったので、もう辞めた記憶があります。
やめた理由ですが、単純に掃除が大変というのもありましたけど・・・おしり丸出しに抵抗がなかったと言ったら嘘になります。非難しているワケではないです。成果も感じられましたし。個人の価値観ということで。
トーマスの補助便座
補助便座はあった方がいいと思います。
うちはトーマス大好きだったから、食いついてくれました。
これも、いきなり座らせない。
ズボン&おむつしたまま「あれ、トーマスがいる~~~」とか言って。
「乗ってみたい?」とかやって。
初日は座ったらおしまい。
またがれただけで、褒める。「かっこいいね^^」とかね。
こういうのを何回も繰り返します。
本人がトイレでトーマスでやりたい、となる時期がくるので待ちます。
本人に聞いて選ばせてました「トイレでトーマスでやってみる?それとも おまるでする? 」
どっちもイヤがあってもOK(うちはそんなになかった)。
「やる!」という時を待つ。
トイレの踏み台
補助便座と同じように、トイレの踏み台もあった方がいいです。
やっぱり、自分で乗り降り出来る方が本人のモチベーションも上がるし、何より踏ん張るのに必要。
私は飲み終わった牛乳パックを集めて自分で作りました。
集めるのに時間がかかりましたが、作るのは簡単でしたよ。
不要になったら心置きなく捨てられますしね。
残念なことに写真が残ってません。↓こういう感じの六角形の椅子を作りました。
おしっこをかけて絵が出るシート
うんち拒否の時に、おしっこをかけると絵が出てくるシートを使ってました。
ええ、子供だましです。
でも、それでできるんだったら安いもの。
トーマス以外にも色々あります。
ご褒美シール
これも、うんち拒否の時に使いました。
うんちが出たらシール1枚。
うちの子の場合は、最初だけ物珍しがってか食いつきよかったですが、しばらくしてなれるとあまり訴求力なくなりました。
でも、ないよりマシでした。
トミカが好きな時はトミカで。
おねしょ対策の防水シーツ
おねしょは幼稚園の間ありました。
これも怒らない。
これこそ怒ってもしょうがないですよね。
うちのパパも小学校になってもおねしょしてたって言ってたので、私も小学生まであるんだと腹をくくりました。とはいえ、やはり布団が濡れるのはヤダ。
なので、おねしょ対策に防水シーツを買いました。
幸い、小学生になっらた今、おねしょはしないで済んでいます。
朝うんちの定着
幼稚園の3年間、朝の支度で譲らなかった事があります。
「朝のうんちをするように促す」
出なくてもいいからトイレに座る。
トイレに5分座って出なかったら諦める。
幼稚園バスの時間が迫ってきますからね、かなり私も焦りましたが譲りませんでした。
うんちをしていてバスに間に合わず、幼稚園にギリギリ電話して「今、うんちしてるので乗れません、飛ばして下さい!」と連絡したことも何回もありました(すみません)。
そして私が送っていく・・・。ここは3年間頑張ろうと決め、やりきりました(子どもが一人だったからできたというのもありますね)。
小学校1年生の夏休みに入ってから、朝うんちが乱れ気味ですが、崩れては立て直しの繰り返しです。便秘にはならないで済んでいます。
朝とにかくトイレに入って試みる、という習慣だけは崩さないようにしています。
息子のトイレトレーニングの軌跡

2歳3カ月
自らおまるでチッチが初めてできた日!
生活全般を褒めることに努めていた時期。着替えを褒めたらスイッチが入った模様。おむつを脱いだら「チッチ出る!」といって、自分からおまるを和室に持っていき、座ってチッチした。超かっこいい後ろ姿でした。
その後は、気が向けばおまるでオシッコをしていたような気がします。
2歳6カ月
パンツにするかどうかを本人に聞いてみたところ乗り気だったので、パンツで過ごすことに。本人がちょっとでも迷ったりする素振りを見せたら、延期していたと思います。
パンツにしたら、途端に自分から「チッチ出る!」と教えてくれて、本当におまるで成功。すぐにトイレでも成功。
私の中では、このパンツにした日にトイトレほぼ完了という印象です。パンツにした日から、おしっこは問題なくトイレでできるようになりました。
おしっこ成功率は9割ぐらい。失敗する時は、間に合わなくて漏らしてしまうというケースでした。
3日後くらいに、和室の壁につかまって立ったままおしっこ漏らしながら(笑)うんちを一人で踏ん張っていました。『なんか静かだなぁ』と思って覗いたら、自分でひっそりしてた感じです。そのまま、おまるの上でするように促したら嫌がったので、無理強いはしませんでした(おまるをお尻の下に置いたのかなぁ、記憶がありません。うんちは畳にぽとんだったかもしれませんね)。その後トイレに行き、半分くらいトイレでできました!!!
本人のやる気を確認してから、翌日にはパンツでお外デビュー。自ら「チッチ出る」と申告し、 和式トイレでおしっこ成功!和式に立たせたら、全く嫌がることなくチーっと出ました。
しかし、この頃うんちを我慢するようになってしまい便秘に。「おむつでしていいよ」と伝えると、断固拒否されてしまう。要はうんち全拒否。
3日間うんちが出なかった所で、便秘のため小児科へ行きました。ここは素早く動きました。ワタシの中で、便秘になって綿棒浣腸も効かなくなったら、下剤に頼ろうと最初から決めてました。
3歳、6歳で便秘になりやすいと先生。坐剤が処方されました。
うちの子は、パンツにしたら、2度とおむつには戻りたがりませんでした。ワタシもそこは尊重しました。結果として、戻らなくてよかったなぁと思います。
2歳7カ月
3日間の坐剤使用。うんちは問題なくトイレでできました。便通が復活した所で、自己申告でトイレに行きうんち!!!自己申告は初めてできました!
その後、うんちを我慢して便秘気味の日々が続きます。おしっこの失敗はなし!
ここの期間は、うんちを我慢させずに便秘にしない、ということを中心に働きかけていたと思います。 便秘にならないよう、運動や食物繊維の摂取を心がけたり。「うんちをしたくなったら、いつでも教えてね」と繰り返し伝えてました。後述しますが、トイレグッズも充実させて活用しました。
坐剤は子どもが嫌がり、その後、飲み薬に変更してもらいましたが、ほとんど薬に頼らず便秘を解消していったと思います。
その後
その後は、おねしょはたまにするけど、特に問題なく推移していきました。
小1の現在、おねしょもしません。
おわりに
排泄の仕方を丁寧に繰り返し説明していって、あとは子どもが自身がやりたい!やる気になる時を待つ。
やる気になったら、ココロゆくまでやらせてあげる。
失敗しても褒める。
子どものタイミングを待つことの重要性をこのトイレトレーニングで学んだ気がします。。。
・・・えー、この成功体験を、
なぜ、その他の生活習慣に活かせないんだ、ワタシ(笑)
もう一度、初心に帰ろう。
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