The Power Of Yet「伸びると信じることの力」TED動画。固定マインドセットvs成長マインドセットとは?

12月 7, 2019

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The Power Of Yet「伸びると信じることの力」TED動画。固定マインドセットvs成長マインドセットとは?

The Power Of Yetという言葉をご存知だろうか。

スタンフォード大学発の世界的ベストセラー『マインドセット』の著者キャロル・S・ドゥエックさんによるTEDトークにて冒頭、一言目に出てくる言葉だ。

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The Power Of Yetとは

The Power Of Yetとは、端的に言えば ”「まだ」の力” ということだ。

「できない」ではなく、まだ できない だけと考える

分かりやすい画像

The Power Of Yetについて、検索して出てきたこの画像を見たら、意味がストンと入ってきたので紹介する。

I can’t do this…YET!

できない・・・今はまだ! → いつかできる!

というマインド。

I can’t do this … yet!
This doesn’t work … yet!
I don’t know … yet!
It doesn’t make sense … yet!
I don’t get it … yet!
I’m not good at this … yet!

キャロル・ドウェックさんのTED動画を見てみよう

The power of believing that you can improve | Carol Dweck(キャロル・ドウェック: 必ずできる!― 未来を信じる 「脳の力」 ―)

YouTube の [設定] アイコンから字幕を変更可能で日本語訳も表示できる。

TED動画はゆっくりで聞きやすい英語(などとエラそうだがあまり聞き取れてない😜)。

何より話し方が優しくて人格者なのだろうなぁと。

子どもたち(全ての子どもたち)への愛を感じる。

日本語訳は本記事の最後に転載させて頂いた。

キャロル・ドウェック氏は、「学習や問題解決に使われる脳の処理能力は開発・育成できる(=成長)」というアイデア、「成長型マインドセット」 について研究しています。このトークでは、あなたにとって「解決するにはちょっと難しい問題」に対する、2種類の思考パターンを示してくれます。「解けるほど頭が良くない..」ですか? 或は「まだ解けていないだけ!」でしょうか?幅広く影響力を持つこの分野、入門としてもお勧めです。

https://youtu.be/_X0mgOOSpLU

 

以下の画像は動画内から引用させて頂いた。

それまでやる気のなかった子ども達に、脳は筋肉と同じく使えば使うほど性能がアップすることや、学習や経験によって神経回路網に新たな結合が生まれ、脳が成長していく様子を話して聞かせるだけで、学習意欲や向上心に変化が現れたという。

脳の働きについて知るだけで、努力すればそれだけ脳の働きが良くなると分かり、苦手な科目でも諦めずにチャレンジするようになったそうだ。

新しいことや苦手なこと、難しいことにチャレンジする時は、このニューロンが伸びて結合を増やしている様子を思い浮かべながらチャレンジしよう

雑誌PRESIDENT「“Not Yet”思考で落ちこぼれが変わる」

PRESIDENT 2015年6月1日号 にてキャロル・S・ドゥエック教授 へのインタビュー記事「“Not Yet”思考で落ちこぼれが変わる」がある。

興味のある方はぜひ。

>> https://president.jp/articles/-/17446

記事冒頭の導入部分を引用させて頂く。

(TED)スピーチのもととなった教授の著書である“Mindset :The New Psychology of Success”(邦訳:『「やればできる!」の研究』)は、ビジネス、教育、スポーツに携わる人にとって必読書と言われている。1回の失敗でだめだと思う人、失敗の原因を分析して次へと奮起する人の違いはどこからくるのかを研究し、能力や才能は生まれつきではないことを過去20年間のリサーチから実証している。

PRESIDENT 2015年6月1日号

マインドセットについて

書籍の原題は『MINDSET – The New Psychology of Success』。

マインドセットは「心のあり方・心の持ち方」のこと。

「思考」と訳されることもある。

あたいが訳すとするなら「心のあり方(マインドセット)- 成功の新しい心理学」あたりでしょうか。

マインドセットには、固定 または 成長という2つのタイプの考え方があるとしている。

“Fixed Mindset"
硬直マインドセット」
固定マインドセット」

“Growth Mindset"
しなやかマインドセット」
成長マインドセット」

ちなみに、仕事でも予定や仕様などが決まると「Fixした」なんて言うのでなんとなくニュアンスは分かるのでは。

 

マインドセット』では、自分の性格(パーソナリティ)だと思っていたものが、実は心のあり方(マインドセット)の産物だとしており、マインドセットは変えられるとしている。

以下は、ネット上にあった英語の画像から、役立ちそうな項目をピックアップしてまとめたものだ。

固定マインドセット vs 成長マインドセット
固定マインドセット vs 成長マインドセット

また、『マインドセット』347頁の図があったので、載せさせていただく。

『マインドセット』347頁の図
マインドセット』347頁の図

書籍の内容について私感

書籍の内容は、固定・成長マインドセットの違いについてどれだけの差がつくのか、いかに成長マインドセットの方が輝かしい人生を送れるかが大半であり、正直読みにくい

各章で「マインドセットをしなやかにするには」というヒントはあるが、体系的にまとまってはいない。

 

どうやら、固定・成長の2つの違いがあると知る、成長マインドセットの成功例を知るだけでも、成長マインドセットへシフトしていけるようなので、まとまりのない書籍を読むことを通じて成長マインドセットへシフトしていると言えるのかもしれない

 

危険だなと感じた点は、一見するとマインドセットは、安易な自己啓発と同じように見えてしまう点だ。

(私の大嫌いな)引き寄せの法則っぽく感じてしまう←詳しく知らないが、願うだけで引き寄せるとかなんとかいうヤツ。

 

しかし、全く異なる。

成長マインドセットにシフトするということは、「努力」を厭わないということなのだ。

マインドセット』は「努力礼賛の書」であると言っても過言ではない(あくまで私の感想)。

だから、マインドセットを変えることはべらぼうに大変だ。

なぜなら、今まで避けてきた現実に直面するからだ。それまでずっと恐れてきたものーーーチャレンジ、苦闘、批判、挫折ーーーをすべて受け入れざるをえなくなるのだ。

また、自分が自分でなくなるような不安にも襲われる、としている。

  

書籍の中では、マインドセットを変えるための具体的な手順やステップは分かりやすくまとまってはいないが、結局の所、重要なのは「気づくだけなのかな、とも思う。

その後の努力をどう継続していくのかはまた別な側面、という所か。

 

ちなみに、固定マインドセットでも努力する人はいるそうだ。

ただし、そういう人たちは、たえず才能をひけらかし、他人より才能がある自分を偉いと思い、ミスや失敗、批判をひどく嫌うといった固定マインドセットの特徴はすべて持ち合わせているという。

こちらの書籍では、「努力・努力!」とただ努力を推奨しているわけではないと思うのですが、努力の仕方にはあまり触れられていないため、なんだか、ネットワークビジネス界隈で利用されちゃうのかなと懸念してます。

子どものマインドセットを培う

個人的に、第7章「教育ーマインドセットを培う」が育児において役だつと感じありがたかった。

上述のTED動画でも触れられているが、内容を簡単に言ってしまえば、プロセスを褒めようというものだ。

 

以下、7章から気になった箇所を箇条書きで抜粋させていただく。

詳細は書籍をあたって欲しい。

  • 子どもの頭の良さを褒めると、学習意欲が損なわれ、ひいては成績も低下した。
  • 褒める時は、子ども自身の特性をではなく、努力して成し遂げたことを褒めるべきだ。
  • 「素早く完璧にできることが賢い」のなら、子どもは難しいことには手を出さなくなる。
  • 頭が良いのだから、才能があるのだからと言って子どもを励まそうとしても、逆効果にしかならない。
  • 失敗したときにどんな言葉をかけるかが大切失敗から何を学ぶべきか、将来成功を勝ち取るには何をしなくてはならないかを教える
  • 失敗した時は建設的批判を。
  • 優れた教師・親は、知力や才能は伸ばせると信じており、学ぶプロセスを大切にする。

子どもをダメにする親のマインドセット

275頁より引用させていただく。

私自身、こういう親には軽蔑を感じながらも、気がつくと私自身がこういう思考回路に陥っていることがあると自覚している。

こうなってしまわないよう、肝に命じたい。

サンディの両親はずっと、ハーバード大学をめざして娘を育ててきた。硬直マインドセットの両親にとって、サンディの教育目標はただひとつ。ハーバード大学に合格させることによって、娘の(そして、おそらくは自分たち夫婦の)価値と優秀さを証明することだった。ハーバード大学に入るのは、頭の良さを証明するためであって、そこで娘が何を学ぶのか、好きな学問を追求できるのかどうかといったことは、両親にはどうでもいいことだった。

マインドセット』275頁より

 

また、親が子どもへ発する何気ない言葉や態度から子ども達はメッセージを受け取るといい、幼い頃から既に固定マインドセットをもつ子ども達がいるという。

問に対する両者の子ども達の回答を比べてみよう。

固定マインドセットの子の答え成長マインドセットの子の答え
お母さんやお父さんが、宿題を見てやろうと言ったとします。どんな気持ちからだと思いますか?宿題をやっているのを見て、僕がどれくらい頭がいいか確かめたいから。宿題からできるだけたくさんのことを学んで欲しいから。
あなたが良い成績を取ったのを、お母さんやお父さんが喜んだとします。なぜだと思いますか?僕が頭のいい子だと分かったから。良い成績がとれたのは、一生懸命に頑張った証拠だから。
成績が振るわなかった科目について、お母さんやお父さんがあなたと話し合おうとしたとします。どんな気持ちからだと思いますか?僕は頭が良くないんじゃないかと心配だから。成績が悪いのは賢くない証拠かもしれないと思っているから。もっとうまい勉強法を教えてやりたいと思っているから。
言いつけを守らなかったために、お父さんやお母さんに叱られたときのことを想像してください。なぜ、あなたを叱るのだと思いますか?僕が悪い子なのではないかと不安だから。この次はちゃんとできるようになって欲しいから。
お友達と遊んでいるときに、何かを独り占めして、お父さんやお母さんに叱られたとします。なぜ、あなたを叱るのだと思いますか?独り占めするのは、僕が悪い子の証拠だと思ったから。友達と仲良くするにはどうすればよいかを分かって欲しいと思ったから。

子どものマインドセットをしなやかにするには

親が子どもに対して発する言葉や、取る行動の一つ一つに何らかのメッセージがこめられている。明日、我が子に何かものを言う時は、送っているメッセージにチャンネルを合わせよう。こんなメッセージを送っているのではないか。「おまえの資質はもう変えようがない。私がそれを評価してやろう」。それとも、こんなメッセージだろうか。「あなたはこれからどんどん伸びていく人間。私はその成長ぶりに関心があるのよ」 

マインドセット』299頁より

また、親自らが成長マインドセットのお手本を示すことも良いとしている。

毎晩、夕食の席で家族と次のような質問をしあおう:

  • 今日はどんなことを学んだ?
  • 何か勉強になるような失敗をした?
  • 今日はどんなことを努力した?

それぞれの質問に対し、親も含めて一人ずつ順番に話していこう

その他のThe Power Of Yet

ここから話はガラリと変わるが、「The Power Of Yet」で思い出されることをツラツラ書いてみたい。

Janelle Monae さん"The Power Of Yet"

↑セサミストリート動画。

この歌を聞いたとき、Power of Yet の意味が全然入ってこなかったyo!!!!(留学経験もあるのだけれどもこの英語力・・・)

動画の中で、バートは歌を全部知らなくて歌えず、クッキーモンスターはまさかのクッキー作りに失敗。

女子二人は(何をしているのかよく分からないが)上手くいかなくて絶対にできない!マインドになっている。

エルモは2+2が5になっちゃう。絶対にできないって。

そこへ、Janelle Monae さんがやってきてこう歌う:

「You just didn’t get it yet, but You’ll get it soon I bet. That’s the power of yet」!

「Try and try again, and one day you’ll step up and then…」

 

話がそれるが、とても似た曲として Bruno Marsさんの「Don’t Give Up」があるので紹介。

↓日本語訳が最初から付いているバージョン

さいごに

本記事では、「The Power Of Yet」という「伸びると信じることの力」から、キャロル・ドウェック教授のThe power of believing that you can improve TED動画を紹介した。

また、書籍『マインドセット』の固定マインドセットと成長マインドセットについても取り上げた。

この記事は表層の部分しか触れていないと思うので、興味のある方はぜひ、書籍を手にとってみて欲しい。

本記事が少しでも「成長マインドセット」にシフトすることに貢献できたとしたら、嬉しい限りだ。

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参考URL

https://apolloafterschool.com/growth-mindset-and-the-power-of-yet/

https://www.gettingsmart.com/2018/02/mindset-and-the-power-of-yet/

 

 

以下、TED動画の日本語訳を以下に引用します:

The power of believing that you can improve 日本語訳

引用元: https://www.ted.com/talks/carol_dweck_the_power_of_believing_that_you_can_improve/transcript

00:13
「 ま だ 」 という力

00:15
シカゴの ある高校では 卒業に 一定の単位修得が 必要なのですが 試験に 合格できない場合 生徒は 「未合格」 という 成績を手にすると 耳にしたんです なんて素晴らしい! と思いました 「不合格」なら 自分は「ダメだ」 「もう どうしようもない」 と思います ですが 手にした成績が 「未合格」 だったら 自分は 学習曲線上にいる とわかりますよね 未来( “ 未だ ” 来ず )へ続く この先の道を 与えてくれます

00:44
また 「未合格」は 私の 研究初期に起きた 決定的な 転機 となった程の 閃きも 与えてくれたのです 私は 子供たちの 「挑戦」と「困難」への 対処方法を検証しようと 10歳の子供たちに 彼らにとって 「ちょっと大変」すぎる 困難課題を 与えました その中で 驚く程 前向きな 反応を示した子達が いました こんなことを言ったんです 「挑戦 大好き!」 「解ることが 何か増えたら 良いなって思ったんだよ!」 彼らには 「能力」は 開発できる!と 解っていたのです 私が 「成長型マインドセット」 と呼ぶものを 持っていたんです 一方 他の生徒達は 「惨め」 「最悪だ」 という気分を 味わいました 彼らの より「停滞した」 マインドセットに依れば 知能は 評価の対象であり 自ら “ 失敗 ” の 烙印を押したのです 「まだ」の力に 委ねる代わりに 「今」現在の状態に 囚われてしまったのです

01:59
その生徒達は 次にどうするのか ご報告しますね ある研究調査で 停滞型の生徒達は 「テストで1回失敗したら―」 もっと勉強する代わりに 「今度はたぶん…カンニングする」 と話しました 別の研究では 一度の失敗の後 自分たちより出来が悪かった 「誰か」を探しました 自分自身が 紛れもなく 「よくできた!」 と 安心するために そして いずれの研究でも 難しい問題を 避けて通りました 科学者達が 脳に生じる 電気的活動を 測定しました 生徒達がエラー(間違い)に 直面した際の結果です 左側は 停滞型マインドセットの 生徒達です 殆ど 活動しません エラーから 逃げるのです 何も 対処しません 対する右側 成長型マインドセット― 「様々な能力は 開発されうる」 という発想の 生徒達です 彼らは 極めて真剣に 取り組みます 「まだ」 を仲間にして 脳が 燃え盛っていますね 成長型の子は じっくり 取り組みます この子達は エラー処理を しているのです 彼らは 間違いから学習し それを 修正します

03:13
さて 私達は どのように 子供を 育てているでしょう 「まだ これから」よりも 「今 この時」の為に 育てているのでしょうか 私達は 「通知表で“5”を並べるのに頭が いっぱいな子」 を育てているのでしょうか 「大きい夢の描き方がわからない子達」 を育てているのでしょうか 子供の「最も大きなゴール」は 次回の“5”や 今度のテストの点数なんでしょうか この絶え間ない 短期的 承認 (賞賛獲得欲求)を 将来の生活まで 抱え続けるのでしょうか 雇い主の方達が 私に教えて下さるでしょう 私達がもう 「ちゃ・ん・と」育てあげたことを 「賞与」 というご褒美(長期的報酬) がない日は 働く気力が出ない 若い世代を

04:02
さぁ 私達に 何ができるでしょう どうすれば 「まだ」と 結び付けられるのか 「私達が やれる事」を

04:09
幾つか お示しします まず なにより 賢く褒める事 褒めるのは 知能や才能ではありませんよ それは失敗でした もうやらないで そうではなく 取り組んでいる プロセスを 褒めるんです 彼らの 努力 やり方 集中力 忍耐力 進歩 このプロセスの賞賛が 強くて「 しなる」 子供を 創るのです

04:39
「まだ」を「報酬」にする方法は 他にも 色々あります 最近 ワシントン大学の ゲーム・サイエンティストと チームを組んで 「まだ」 を報酬とした オンライン数学ゲームを 開発しました このゲームでは 「努力 解き方 進行」 によって 生徒が報酬を得ます 通常の数学ゲームは 「今すぐ!正しく!」 答えることで 点数を得ますが このゲームでは プロセスに 得点を与えたのです その結果 「努力」 「解法」 「取組み時間」 「忍耐力」が とてもとても 難しい問題に ぶつかった時ほど 増加する という成果を得ました 我々研究者は 発見し続けています

05:25
「まだ」 や「未合格」 という言葉だけで 子供たちが 「大いなる自信」を 身につけることを 「やり抜く力」の源である 未来へ続く道が 開けることを さらに 生徒自身の マインドセットを 変えることも 可能です! ある研究調査で 我々は 生徒に こう教えました 何か新しいことや 難しいことを学習しようと コンフォートゾーン (脳が慣れ親しんだ現状 ) を 押しのける度に 脳内のニューロンが 新しく強い結合を作れる そうすると 段々  君達の頭が もっと良くなっていくよ

06:04
何がおきたでしょう この研究で この成長型マインドセットを 教えられなかった 生徒達は 中学進級で勉強が難しくなると 学校の成績が 低下し続けました ですが 事前に 「脳のしくみ」を教えられた 生徒達は 急に成績が伸びました 我々は 今お示ししたような 成長を 何千人もの 子供たちと共に 実証してきました 特に 成績が悪かった生徒達と

06:35
さて 「平等」について お話しましょうか 米国では 慢性的に 学力不足である 生徒のグループが 存在します 例えば 都心部や アメリカ先住民居留区の 子供たちです あまりにも 長きに渡り 「不足」のまま だったので 殆どの人が 「抜け出せない」 と 諦めていました しかし 教育者が “ 「まだ」づくし ” の 成長型マインドセット授業 を施すと 「平等」が 出現します ほんの数例 ご紹介しますね 1年で ニューヨーク市ハーレム地区の キンダークラス (5歳から通う義務教育)が 全米学力テスト 上位5%の得点 学校にあがった時 ほとんどの子供が 鉛筆すら 握れませんでした 1年で サウス・ブロンクス地区の かなり遅れを取っていた 4年生の子達が 算数のテストで ニューヨーク州で1番!の 4年生クラスに 1年から 1年半かけて アメリカ先住民居留区内 にある学校の生徒が 学区内の 最下位からトップへ! なんと その区域には シアトルの 裕福な地区も 含まれていました つまり 先住民の子供たちが マイクロソフト・キッズを 超越したのです

08:24
「努力」や「困難」 に対する捉え方が 転換されたが故に こんなことが 起きたのです 以前は 努力や困難課題は 「頭が悪い…」という思いや 「無理だ」という 諦めの気持ちを 生むものでした でも 今や 努力と困難こそ ニューロンが 新たな連結を より強い結合を 生み出している時間 彼らが 正に 「賢くなっていく時」 なのです

08:54
先日 13歳の男の子から 手紙をもらいました 彼曰く “ ドゥエック教授へ ― 僕は 貴方の著書が 確固たる科学的研究に 基づいていることを 感謝してます そして だからこそ 実践してみよう! と決めたんです 僕は 学校のことを もっと 頑張るようにしました それに 家族との関係 そして 学校の みんなとのことも そしたら ― それぞれ 全部で めざましい進歩を 体験できました! 僕は 人生のほとんどを 無駄に生きてきたって 今ならわかります ”

09:41
もう いかなる人生も 無駄にするのは やめましょう! 様々な 「能力」が ― 開発・育成できるもの だとわかった以上 これは 子供たちの 「全ての!」子供たちの 「基本的人権」なのです 真に 成長可能な「場」に 生きることが 「まだ」に 満ち溢れた世界に 生きることが

10:15
ありがとうございました

10:16
(拍手)

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