小2の分数:進研ゼミチャレンジの問題でつまずいた!

まだ小2ということもあり、学校のテストはだいたい100点が取れてはいた息子。
ここへ来て初めてと言っていいほど大きくつまずいた。
小3でつまずくだろうと覚悟していたが、予想以上に早く「その時」はやってきた。

はやかったなぁー
この記事では、息子がつまずいたチャレンジの分数の問題を紹介する。
分数の教え方については以下の書籍などを参考に分数の教え方を調べたので、別記事にまとめておく。

2021.02.05
我が家の家庭学習
ちなみに、我が家はコロナの一斉休校を受け、
を小2の4月から慌てて始めた。
勉強が嫌いな息子なので、私が怒鳴ることで、なんとか続けている状況だ
(考える力プラス講座は息子にとっては難しすぎて数ヶ月遅れのひどい状態)。
進研ゼミへの満足度だが、私が言わないと勉強に取り掛からないストレスはあるが、それは恐らく進研ゼミでなくても息子の場合は同じだ。
内容に関しては、進研ゼミにおおむね満足しており、小学生の間は続けるだろうと思っている。
つまずいた分数の問題

問:テープを同じ長さに分けました。(2) 「あ」の長さをいくつ集めると、元の長さになるでしょう。
息子の答え:2つ
正解:3つ
息子の言い分を聞くと、「あ」の長さが あと2つあると元の長さになるから答えは「2」だ!と主張して譲らない。「僕が正しい!」って・・・
これは文章題を理解できていないと考えるべきだろうか。
「あといくつ?」を聞いている訳ではないと、いくら説明しても分からない。
『「あ」の長さが全部でいくつあると元の長さになるか』を聞いているんだよ、と説明しても理解しようともしない・・・(悲)
他につまずいた問題

問:12個のいちごゼリーを同じ数ずつ3つに分ける。1つ分は12個の何分の一で、何個でしょう。
息子の最初の答え:1/4で4個
正解:1/3で4個

これ、問題文も分かりづらいよね。
大人でも「ん?」となって2回は読み直した(笑)
最初に 1/4 と書いた息子。1つ分の1列にあるのが4個だったから 1/4 にしたそうだ。
うーむ。
聞かれていることが分からないのだな。
次は、分ける人数が一人増え 4人になった。

問:12個のいちごゼリーを同じ数ずつ4つに分ける。1つ分は12個の何分の一で、何個でしょう。
息子は何をどう考えていいのか分からないようだった。
思うに、息子は「4つに分けた1つ分(1人分)」がどこを指しているのか分かってないようだ。
正直、この内容はちょっと難しいのは分かる。
何より問題文が分かりづらい。
これまでのチャレンジの内容を考えると、唐突に難しい問題が出てきたように感じる。
ここはステップバイステップで「X個に分けた1つ分」が何なのか、丁寧に繰り返して欲しかったところ。
(かけ算でやってると言われればそれまでだけれども)
息子が理解している問題
少なからず、以下のような1/2、1/4、1/8の概念は理解はできているようだ。



基本的なことは、一応理解できているようだ。いわゆるピザの問題なども解けている。
息子の反応と私の対応
チャレンジでつまずき、あっという間に息子は「分数イヤ」になってしまった。
彼の性格上、ちょっとでも分からないことがあるとダメ。
分からないことをうんうん考えて「分かった!」というアハ体験を楽しむところまでまだ成長できていない。
「間違えていいんだよ、失敗していいんだよ」と言っても、完璧主義で0か100の彼は、ちょっとでも分からない自分が許せないようだ。
あともう一つ。
息子は分からないこと難しことにフォーカスし集中することができないのではないかと疑っている。
目についた別なことに気が散ってしまうのだ。
本を読んだりテレビに逃げたり散らかっているおもちゃに手が伸びたり。。。
ま、凸凹くんだからな。
ということで、私の戦略:
- 紙テープや折り紙、おはじきなどを用いて手を使い、1/2、1/3、1/4 などの概念を身につける。頭の中で絵が出てくるように。
- 料理を一緒にすることで感覚を身につける。
例:「(残り少ない)バターを 1/3、フライパンに入れて!」とお願いするなど。 - (前述した)動画を見て理解する。
さいごに
今回は、小2の息子がつまずいた分数の問題と、それに対する私の対策を記事にしてみた。
息子と一緒にこれからも取り組んでみて、進展があったら追記していきたい。

2021.02.05

2020.01.15
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません