山中伸弥教授が5つの提言:団結して乗り切ろう!新型コロナウイルス

4月 2, 2020

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山中伸弥教授がホームページで5つの提言:新型コロナウイルス

iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が、2020年03月31日にご自分のホームページにて、「批判を恐れず、勇気を振り絞って5つの提言をします」と内容を更新されました。

この記事では、一介の主婦である私が、自分なりにまとめつつ、感想を書かせて頂きます(>_<)

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/

本記事に関しての文責は全て私にあります。

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5つの提言とは

  • 提言1 今すぐ強力な対策を開始する
  • 提言2 感染者の症状に応じた受入れ体制の整備
  • 提言3 検査体制の充実(提言2の実行が前提)
  • 提言4 国民への協力要請と適切な補償
  • 提言5 ワクチンと治療薬の開発に集中投資を

※大項目のみ記載しております。

引用元:https://www.covid19-yamanaka.com/cont6/main.html

提言1:今すぐ強力な対策を開始する

ウイルスの特性や世界の状況を調べれば調べるほど、新型ウイルスが日本にだけ優しくしてくれる理由を見つけることが出来ません。

引用山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

イタリア、スペイン、アメリカなどの状況を聞くと、日本や台湾などは、なんらかの理由があるのではと思いたかったのですが・・・

日本式BCG予防接種が、新型コロナウイルスの蔓延を遅らせることに効果がある!?というお話があるようです。研究自体は非常に意義があり頑張ってもらいたいですが、それはそれ。

現実的には、日本は今ままで運が良かっただけと考える方がより安全だと思います。リスクマネジメントとして、最悪のケースは欧米のようになると想定して準備をすべきでしょう。

提言2:感染者の症状に応じた受入れ体制の整備

症状に応じて、医療の受け入れ体制を整備しようという提言です。昨晩(2020/4/1)の専門家会議でも医療崩壊の危機については強く訴えている部分でした。

この提言2は、以下の2つにわけられ、さらに具体的に説明されています(ここでは完全引用は致しません):

  • 無症状や軽症の感染者専用施設の設置を
  • 重症者、重篤者に対する医療体制の充実

私の理解では、今の法律では(感染症に関する法律?)、陽性反応が出たら隔離しないといけないということなんですね(違ったらごめんんなさい)。それを知らなくて、新型コロナウイルスのPCRで陽性と出たら、無症状・軽症患者は自宅待機になるのだろうとなんとなく想像してました。

山中教授は「予約が激減しているホテルや企業の宿泊付き研修施設を活用」し(つまり、重症者のために病院というリソースを奪わないように専用施設を設置すると理解)、「医師が常駐し、急激な重症化に備える」と提言されています。

急激な重症化に備えて医師がついてくれるというのは安心ですよね。救急車で自宅などから搬送するより、救急隊員などへの感染予防という点からも安全な気がしてきました。
また、自宅では家庭内感染も危険な気がします。

山中教授と尾身先生のインタビュー動画にあったお話しで、このウイルスは、例えば発症後1週間ぐらいで急激に容態が悪化する人が目立つ、というようなことをお話されていたので、やはり、「急激な重症化」に対して自宅待機ではなく専門的な「目」があるというのは心強いです。

この提言2は、次の提言3を実現するための土台になっています。

提言3:検査体制の充実(提言2の実行が前提)

これまでわが国は、無症状や軽症の感染者の急増による医療崩壊を恐れ、PCR検査を限定的にしか行ってきませんでした。しかし、提言2が実行されれば、その心配は回避できます。

引用山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

提言2を行えば、PCR検査の結果、無症状・軽症患者が病床を埋めてしまうような医療崩壊は起こらないから、PCR検査を増やして大丈夫、と理解しました。

PCR検査をしろと声高に言っている方もいらっしゃいますよね。私はNHKスペシャルで押谷先生の論法に魅せられてしまったので(笑)、日本がこれまでの所、感染爆発を防げているのは、PCR検査をやみくもにしなかったからだ、という論理が大好きなんです。

しかし。

感染者数を過小評価すると、厳格な対策への協力を得ることが難しくなります。

引用山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

なるほどなぁ。

実際に、毎日ワイドショーで公表される「本日の感染者数」を気にしている私。3連休の中だるみも、この数字が小さいことが少なからず大衆に影響したように思います。そして、今、学校の休校を延長するかどうか決定しなければならない所に来ていますが、そういう決断にも、この数字がかなり大きな影響を及ぼしている。

しかし、この数字が実は全く信憑性がないとなると・・・恐ろしいですね。

そして、コロナ終息後の研究などにおいても、ある程度正確な数字を把握しておくことは、どう考えても必要だろう、などと完全素人ながら思うわけです。

しかし、一番大切な点は、

一方で、検査は検体を採取する医療関係者への2次感染の危険を伴います。また検査のために多くの人が殺到すれば、感染がかえって広がる恐れもあります。必要な検査を安全に行う体制の充実が求められています。

引用山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

PCR検査を片っ端からしたが故に医療関係者の感染が拡大してしまっては、それこそ医療崩壊です。ドライブスルー検査など、幸い各国の知見があるのですから、安全に速やかに検査を受けられるような体制を作って欲しいと思います!

マスク2枚じゃなくて!
・・・と書きましたが、マスク2枚政策、そんなに嫌いじゃないです!

提言4:国民への協力要請と適切な補償

この闘いは長期に渡るだろうとし、「休業等への補償、給与や雇用の保証が必須です。」と提言されています。

提言5:ワクチンと治療薬の開発に集中投資を

このコロナとの闘いは、安全なワクチンや治療薬を開発する、というところが結局はゴールのような気がします。

最前線で臨床の医療関係者が命を救う、我々市民は最前線のお医者さんたちをこれ以上疲弊させない&危険にさらさないために行動変容し家にいて医療崩壊を防ぐ、そして、その時間稼ぎの間、科学者たちがワクチンと治療薬を開発するということがロードマップになるのでは、と、海外の映像などを聞きかじった上で思います。

山中教授は、

産官学が協力し、国産のワクチンと治療薬の開発に全力で取り組むべきです。

引用山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

としています。「国産の」というのは、海外で開発されたものが日本に供給されるまで時間がかかったり高額になったりするかもしれないという懸念からのよう。

さいごに

ノーベル受賞者とはいえ、山中教授が「提言」されるのは、同業者とでもいえるお立場を考えると、本当に「勇気」が必要なことだと思います。

山中教授のご発言を聞いていると、~批判されることなんて小さなこと、一人でも多くの命が助かるのなら~ というような大きな慈悲といいますか、愛の気持ちが根底にあるように感じます。(テレビで拝見した様子から推し量るだけなのですが)

我々ができることは、やはり一致団結してソーシャル・ディスタンシング、家にいる、外出しない、行動変容で医療崩壊を防ぐ、自分の身を守る&大切な人の身を守る、ということなんだと思います。

頑張りましょう!

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/

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