リタリコLITALICOワンダー無料体験教室の口コミ評判感想、今話題のプログラミングロボット教室って?

2020年4月から小学校でプログラミングが必修となりますね。巷のプログラミング教室がどういうものなのか知りたいという元プログラマーの私の興味と、ハマれば 小1 息子の習い事にと思い、先日、【LITALICOワンダー_プログラミング・ロボット教室】の「ロボットクリエイト コース」無料体験教室に参加してきました! 息子はとても集中して参加して、大作^^を作りあげて楽しそうでした。ありがとうございました。
本記事では、体験教室の様子、気になる料金のこと、体験教室を通じて感じたこと、よかった点・悪かった点など書いていこうと思います。どなたかのお役に立てたら幸いです。
まず、結論ですが、我が家は今回の体験では入会しないことになりました。理由は、息子はとても楽しそうに体験していたけれど、「どうしてもやりたい!」という強い思いはなかったためです。
以下、体験会の詳細を見ていこうと思います。
↓【LITALICOワンダー】のコースや授業についての詳細はこちらの記事にあります。
無料体験授業について
体験授業(60分)を無料で2コマまで受講可能。
※通常のクラスは1コマ90分。
「ロボットクリエイト コース」は、幼稚園年長~高校3年生が対象。

体験授業中、親は席を外すことも教室の外から様子を伺うこともできました。 私は、息子の様子や教室の様子をなんとなく見学させて頂きました。
体験授業の流れ
↓体験当日に頂いた資料。体験授業の流れです。

教材はレゴ®WeDo2.0
息子の参加したロボットクリエイト コース の教材は、レゴ®WeDo2.0 でした。


では、息子と私が実際に体験した時の様子をみていきましょう。
課題を選ぶ
体験がはじまり、まずは先生たちと挨拶。息子は緊張している様子。先生は、息子にニックネームや好きなこと、興味のある遊びなどを質問してくれました。
レゴで作る課題の組立て図(印刷物)をパラパラ見ながら、この体験教室で作る作品を本人が選びます。 体験教室終了後、できあがった作品とプログラミングの動作を親に見せてくれます(息子の作品はのちほどご紹介っ)。
なぜか「一番むずかしい」と言われたワニを選ぶ息子。。。。大丈夫か?

ちなみに、組み立て図は印刷物とタブレットの2つから選べたようですが、息子は印刷物を選んでいました。
参考動画:
ワニの LEGO WeDo 動画を Youtube で探してみました。
息子が作ったワニもこのような感じでした。体験が終わった後、親に見せてくれるのですが、口の中(下顎の上)にセンサーがあり、感知したら口を閉じる、しばらくしてまた開ける、というような動きをしていました。
体験教室の流れ
レゴブロックを組み立てる
まずは組み立て図を参考にワニを組み立てていきます。息子はレゴの山の中からパーツを探して、一心不乱にすすめていて、少し意外な姿でした。
途中パーツが見つからないなど、分からない箇所では、先生に自ら聞けていました。よかった。

ワニを作るまでは、子どもが質問するまで放置気味でした。たまに 通りすがりに 「よくできてるね」的な声がけをしてくれる先生がいる感じです。(先生の対応については、後述します)
プログラミング
組み立て完了後は、タブレットでワニの動作をプログラミングしていきます。上で紹介した参考動画にあるとおりです。ワニには「何かが触れた」というようなセンサーが組み込まれていて、電池で動くモーターも付いています。
アレンジ(自宅学習では得られない教室のメリット)
課題として出されたプログラミングをこなすと、次のステップとして、自分なりの「応用」に進みます。既存のものを発展させアレンジを加える作業です。
プログラミング教室の一つのメリットの一つは、こういう発展的な学びだと感じました。
市販品をテキスト通りに進めることは、きっと多くの方が家でできるでしょう(特に低学年であれば)。
もう一歩踏み込んで、自分なりの発想や改善ポイントなどを考えるところから初めて、それを実現するためにプログラミングを試行錯誤する。そして、それをサポートする先生がいてくれるというのは、(我が家のように親子で勉強すると喧嘩になってしまう場合は特に)教室に通う最大のメリットだと思います。
自宅での机上の学習ではあまり体験できない、目的を考えること、そして手段を試行錯誤すること、この2つができると感じました。
しかも、子どもは楽しんで。
体験教室にいた在籍人数
子どもたちは15名ほどいました。
この教室では3コース開催されており、だいたいどのコースも5名弱。息子が参加したロボットクリエイト コースが一番多くて、それでも6名いたかいなかったか。
年長の子から、小学校高学年までさまざま。もしかしたら中学生の子もいたのかもしれませんが、はっきりとは分かりませんでした。
先生たちは6名ほどいたのではないでしょうか。みなさん、とてもお若い方でした。
公式情報では、「4人に1人のスタッフ」となっていますね。
子どもたちが様々なスタッフのアドバイスを聞くことができるよう、担当は決めず、子ども4人に対して1名の割合でスタッフを配置しています。
引用先:【LITALICOワンダー】
教室の配置など
一つの大きな教室の中に、各コース用にダイニングテーブルのような 大きなテーブルが用意されていました。
例えば、ゲーム&アプリ プログラミングコースに一つのダイニングテーブルがあり、各自、椅子に座って1台ずつのパソコンに向かっていました。ちょうど、スタバのレジ前の大テーブルのような感じです。
ただ、息子が参加した ロボットクリエイト コース は小さい子が多いことから、絨毯の上に大量のレゴブロックが積まれている所にみな座り、手を動かしていました。

近くにローテーブルがあり、息子はそこを占領気味な感じで夢中になって作業していました。(他の子達は思い思いの場所で作業を進めていました)
自分のやりたいことを自分のペースで
いわゆる座学ではないです。先生が前に立って生徒が話しを聞くというスタイルではありません。各自個々のペースで進めているようです。
机から離れ床に座り込んで、試行錯誤しながら自分の作ったロボットの動きを確認している子や、つまずいた所を先生と一緒に考える子どもの姿もありました。
ゲーム&アプリ プログラミングコースは、作業の性質上、みな机に向かってパソコンでプログラミングしていた感じでした。
先生の質が高いと感じた
子どもと関わって欲しい先生
LITALICOだからなのか、先生の接し方が上手いと感じました。
息子は今習い事を3つしていますが(減らしたい)、教室を選ぶために、かなり多くの体験教室に行きました(笑)。そんな私が思うのは、習い事そのものの指導に関して言えば先生によってそれほど優劣の差は出ないということ(プロレベルを目指していない限り)。しかし、子どもへの接し方が親として安心できる、もしくはこの先生に教わりたいと思えるレベルの習い事は、少ないと感じています。
ですので、私が体験教室で一番良く見るのは、息子と長く関わって欲しい人であるかです。もちろん、いろんな事情で優先順位は変わってきますが。
うまく伝わるか分かりませんが、具体的に言うと、子どもに「成長マインドセット」を植え付けてくれる先生であるかどうか、ということです。

2019.12.07
放置と思いきや観察してもらえていた
我が子は放置気味かと思いきや、観察してもらえていました。遠くから見守っていてくれていると感じるので、私としては嬉しい対応でした。
※ただ、ここは保護者によっては、物足りないと感じる方もいるのでしょうか。その場合、デメリットとなるでしょう。
息子の様子を見て、「マニュアル通りにきっちりやることがお好きなお子さんですね」というような内容のコメントを頂きまして。見てないようで見ているのだなと(うちの子、自由が苦手なタイプです)。
しかし、先生はここで終わらない。
「最後のアレンジの段階で、レゴの板を渡したら、息子さんの発想力が溢れてきましたね」、というようなポジティブな面も指摘して下さるわけです。(詳細は忘れてしまいましたっ)
# 教室のセンター長のような方が「お母さん転がし」という感じの若いイケメンなのよ!お話が上手なのよ!

話がそれますが、息子は幼い頃、自由が苦手で図工やお絵かきが本当に嫌いでした。しかし最近、だいぶ成長して図工は好きな科目になっているのです。そういう親が持つコンプレックスのような所を突かれましたよ!

2019.11.10
子どもの気性を分かっている先生
息子が参加したロボットクリエイト コースでは、一人だけ離れた所で作業する子がいました。その子の気性をとてもよく掴んでいる先生が楽しそうに関わっていました。
でも、その先生が専属というわけでもなく、流動的に先生方が子ども達に関わっている感じでした。
他の参加者の子ども達は、そういった子に特異な視線を送ることなく、一つの教室の中でそれぞれの学びをしていました。
子どもに合わせて本人に考えさせる
先生いわく、子どもたちは、教えてもらうという受け身ではなく、自ら学ぶスタイルであるとのこと。また、先生は全ての答えを教えるわけではなく、ヒントを出すなど、ある程度子どもに合わせ、本人に考えさせると仰っていました。

(繰り返しになりますが、) 保護者によっては、一見すると我が子がほったらかしにされていると感じる方もいるかもしれないなぁと思いました。

発表会の場がありプレゼンの練習にもなる
子どもたちにはいろいろな発表の場が用意されているようです。
みんなの前で話をするのが苦手な子には、事前に動画を撮っておくなど、子どもに合わせた方法も取れるそうです。
こういう配慮、好きです。最初から完璧にできなくていいと思うのです。
参加したい気持ちがあるんだったら、自分ができる所から始め、スモールステップで少しずつ社会に出るまでにステップアップしていけたら素敵です。

私、めちゃくちゃあがり症で、人前で話せないことで、色んな事を諦めてきました。幼い頃、こういう教室に行けたら・・・違ったのでしょうか。
スクールの料金
プログラミング教室は、どこの教室でも料金はお高いですよね。デメリット、最大のネックといってもいいかもしれません。

さて。この金額の高さをどう捉えるか。
隔週の月2回でも、
教室運営費¥2,000 + 教材費¥1,000 + 授業料¥12,000 =¥15,000(税抜)
です。
各家庭ごと、習いごとに求める事柄やとりまく状況は違うと思いますので、ご家庭でよく考えるしかないですよね。
料金などもう少し詳しくこちらで記載しています↓
気になる勧誘
やはり、体験教室なのでスタッフの方からの勧誘はあります。しかし私の場合は強引ではありませんでしたし、「子どもと主人と相談してから連絡させてください」、というようなお願いをして帰ってきました。
息子はいま3つの習い事をしてますが、 この先整理したので、他にも気になっている習い事には体験教室に行き、全体として考えていくつもりです。
また、本人が「やりたい!」と思ったことをやらせたいという私の気持ちもスタッフの方に伝えました。
単発でプログラミング講座を受けたい?公式LINEアカウントを登録!
無料体験教室に参加して、先生とお電話で相談したのですが、定期的に習い事として継続するのは本人のやる気的にも難しい、しかし、単発のプログラミング講座、もしくはせいぜい全3回などのお手軽なプログラミング教室であれば受けたい!
同じ思いの方、結構いらしゃるのではないでしょうか。
先生からは、「そういう講座、用意してます!」ということでした。
情報を得るには、LITALICOワンダー公式LINEアカウントが便利です。私も通知登録しています。
LINE IDで「@litalico.wonder」と検索すると追加できます。
単発のプログラミング教室であっても、お値段はお安くはないので、やはり、一度無料の体験教室に参加しておくと安心できるし、もし合わなければそこで終了できるので、無駄にお金も時間も使わずに済みますね。
まとめ
本記事では、LITALICOワンダーの「ロボットクリエイト コース」無料体験教室に参加したときのことをレビューしました。
LITALICOワンダーの感想ですが、料金が高いけれど、通わせる価値のある教室だと思いました。我が家の場合は特に技術的なことより、コミュニケーション能力や創造力、好奇心の芽など、目に見えない力を育てたいため、こういった教室には好感を持ちました。
体験後、息子は楽しかったけれども、今回は「どうしても入りたい!」という気持ちには至らなかった模様ですが、「どうしても行きたい!」となった時は、快く行かせてあげたいと思っています。
※2020年12月追記:なんと。息子が自ら「ロボット教室に行きたい」と言い出したので、またイベントクラスに参加したり、残り1回の無料体験授業を使ってみたりと、色々検討しております😊体験授業、楽しいです。
プログラミング教室に興味のある方も、なんだかよく分からないなぁと思う方も、今なら無料で体験できます!自分の目で子どもの様子を見られるのもありがたい所ですね。
新たなステップを踏みたい方はぜひ!
※2020年9月追記:
コロナの影響と思いますが、無料体験にオンライン形式が追加となりました。ご都合に合わせて体験授業を申し込まれると良いと思います。
LITALICOワンダーの教室紹介はこちら↓
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