小1息子、国語のテスト返し

問題文:中川李枝子「くじらぐも」 光村図書 P9~11
いきなり、かぜが、みんなを空へふきとばしました。そして、あっというまに、せんせいと子どもたちは、手をつないだまま、くものくじらにのっていました。
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~kokugo/nonami/2004zemi/kyoudou/3kennkyu.html
「さあ、およぐぞ」
くじらは、あおい空のなかを、げんきいっぱいすすんでいきました。うみのほうへ、むらのほうへ、まちのほうへ。みんなは、うたをうたいました。
問い
Q:「くじらは、空の なかを、どんな ようすで すすんで いきましたか。」
息子の解答

息子の解答は「げんき いっぱい すすんで」
中途半端な…。
息子の答えは✕にすべきじゃないですか、先生!(笑)
私の見解
私は「げんき いっぱいな ようす」辺りが正解だと思うのです。百歩譲って「げんき いっぱい すすんで いきました」でOK。
息子に聞いたら、私の主張を面倒くさそうに遮って「マルだからいいじゃん」ですって。
はあ~!?
Ha~!?
アホか!
忙しいところ悪いなぁと思いながら、担任に連絡帳で聞いてみると。。。
担任の回答
模範解答は(まさかの)「元気いっぱい」。
ただしその真意は、一年生の国語のめあてが、「大よその言葉をつかむ」「大すじのあらすじをつかむ」とのことで、模範解答には注意書きとして、「元気いっぱいな様子が読み取れていれば正解」となっているそうです。このため、今回の息子の解答はOKとして下さったそうです。
ただし、答え合わせの時には、子どもたちに「元気いっぱい進んでいきました。」の方がより丁寧だし、正しい答え方だよと伝えて下さったそうです。
息子はそこが抜けていましたね。そういうことか。
耳で聞いただけの正解をテスト用紙に書くことは、うちの息子はできそうにないしなぁ。
しかし、それ以前に重大な(笑)問題。
「マルだからいいじゃん」発言!ですよ。
勉強とはそういうものではなーーーーい!
点数が良ければオワリじゃなーーーーい!
自分が納得行くまで調べるような、探究心を育てたいなぁ・・・どうすりゃいいんだ(笑)
丸付けで先生が間違っていたら、自己申告して✕に変更してもらうくらいの心構えでいろ!
我ながら細かい。
先生ありがとう。
以上です。
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