コニカミノルタ サイエンスドーム(八王子市こども科学館):夏の工作イベント ストローのパンフルートを作ろうに参加
八王子コニカミノルタサイエンスドームで工作イベントに親子で参加してきました。「ストローのパンフルートを作ろう」です。お出かけ情報は↓記事に書いてます。合わせてお読みください。

2019.08.17
料金
定員:各回 30 名、 費用 : 100 円(入館料別)
入館してすぐに受け付けの所で申込みました。
費用100円はお安いなぁと思います!
予約
予約なし、当日その場で参加できる工作でした。
ありがたいですね。
スタッフの方の解説:
予約不要で当日受付のイベントでした。会場は2階の奥で、テーブルと椅子がいくつか用意されていました。最初に施設スタッフの方が「パンフルートとは」ということを説明、作り方も解説してくれました。その後、それぞれが配られたストローを使ってパンフルートを作っていきます。
せっかくですので、以下、おじさんが教えてくれた小ネタをメモ代わりに記しておきます:
パンフルートとは
パンパイプ(panpipes)あるいはパンフルート(pan flute)は木管楽器の一種で、一端が閉じられた長さ・太さの異なる数本の管を、開端をそろえて長さの順に筏状に束ねて作られた縦笛である。
Wikipedia:パンパイプ
名称の由来
ギリシア神話の牧神パーンが吹いたということからパンパイプ、パンフルートと呼ばれる。パーンの奏する音楽は不気味であり、人々はその音に怯えたという。
Wikipedia:パンパイプ
牧神パーンが由来の言葉、パニック
パーンは人気のない所で、突然、混乱と恐怖をもたらすことがあった(「パニック(Panic)」)(panikon deima)。
Wikipedia:パーン(ギリシア神話)
パンは昼寝を邪魔されるとマジ切れし、人々や家畜に恐怖を与えることが
http://mementmori-art.com/archives/19715990.html
ありました。それが「パニック」の由来となったとされています。
下記サイトが面白かったので、URL紹介します:
そういえば、大学時代、よく美術館に行きましたが、ギリシャ神話を題材にした絵では、ヤギのような笛吹のおじさんが描かれていたような記憶があります。それがパーンだったということでしょうか。
↓大学生の頃に買った【軽い】読み物(苦笑)。この本、売ってしまったのだろうか、今、手元にありません。
ギリシャ神話に興味あるけど、ホメロスとかちょっと今から読む気に慣れない…という方にはピッタリ。私もまた読みたくなってしまった。
完成したパンフルート:

息子、嬉しそうに吹いていました。
正直、うちの子は手先が遅いし、失敗するのを嫌がる割に自分でやりたがるので、本当に付き合うのがシンドイです。毎回、癇癪の危険と隣り合わせです。
工作が好きなお子さんや自由研究がある学年のお子さんには、とてもオススメのイベントでした。ただ工作をするだけではなく、知識を得られる所が素晴らしです。