動画紹介:ADHDの子どもでも上がる!集中力改善法
メンタリストDaiGoさんのYouTubeチャンネルに登録していてよく聞きます。

なぜ聞くかというと、生き方や生活に科学的な研究結果を取り入れて改善するのが好きだからです。
おばあちゃんの知恵袋とかスピリチュアルとか根性論とかは性格的に受け入れられず。科学的なものの方が良いです。ま、科学も時間が経てばくつがえる可能性は大なので絶対的なものではないのですが、今現在の最適解ということで。
そういった内容を動画で紹介してくれているのが、メンタリストDaiGoさんのチャンネルだと理解してます。最近は時事ネタ?のような放送もあるようですが、そういうのはあまり見ないです。
より深く解説しているらしい有料のニコニコ動画チャンネルには登録していません。最大の理由はニコニコ動画がなんだか苦手だからです(あのコメントの流れる感じなどがちょっと苦手です、すみません)。
えーっと、彼個人をとても好きとかではないです。回し者でもないです(^ー^;;
さて。
洗濯干しながら聞くのが日課なのですが、今日、とても興味深いタイトルが!↓
ADHDでも上がる集中力改善法とな!?
しかも、【子どもの】集中力を上げる方法です。(大人でも可)
命題
とても集中力が低い子ども(大人でも可)をどうすれば集中力を上げることができるのか。
方法1:運動する
論文と被験者
2015年、サンパウロカトリック大学の論文。
56人の被験者。
10~16歳。
半数がADHDの症状がある子ども達。
実験内容
対象 | やること | |
1 | ADHD 症状あり | 5分間ランニング+TVゲーム |
2 | ADHD 症状なし | 5分間ランニング+TVゲーム |
3 | ADHD 症状あり | TVゲーム |
4 | ADHD 症状なし | TVゲーム |
上記の4パターンを行って、ランニングしたことによってゲームのスコアがよくなるか否かを、ADHDの症状があるグループ、ないグループで実験した。
結果
ADHDの症状ありの場合は、ランニングしてゲームをした方が集中力が大きくあがった。 運動してからゲームをした方が、集中力が 35%も ブーストした。
症状がない人は、さほど上がらなかった。2.5%(なので、長期的に見れば効果は認められる)。
結果、特にADHDの人はちょっとした運動で収集力がブーストする可能性があると言えそうだ。
方法2:自然の中で授業する
学校はなかなかやってくれないが、週に1回、自然の中で授業するだけで、一週間の集中力が2倍まで上がる。
なぜなら、集中とリラックスのバランスを自然が保ってくれるから。
親が週に一回くらい自然の中に連れて行ってあげると良い。
方法3:親が集中力をつける
親に集中力がないと子どもも集中力がなくなる。なぜなら、集中力は隣にいる人のものが伝播するから。
方法4:親子で集中力がつくゲームをする
親子でできる集中力がつくゲーム DNB。DaiGoさんと弟さんが共同で開発されたそう。ワーキングメモリを鍛えるための無料アプリ。短期記憶能力を鍛えるゲーム。
おわりに
DaiGoさんのチャンネルには、この他にもワーキングメモリを鍛える放送があったり、対人不安の人向けの放送があったり、いろいろと興味深い内容があります。
私は、恐ろしいことに何回聞いても一番大事な部分すら忘れてしまう。その場限りで聞いて終わりにしないで、もっと日常の行動に取り入れていきたいと思いました。
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