カードゲーム「へんなかんじ」で楽しく漢字を学ぼう

小3息子と立ち寄ったおもちゃ屋さんにて息子が欲しい!と衝動買いしたカードゲーム『へんなかんじ』。お値段は少しお高く感じましたが、書くことが苦手な息子が楽しく遊んでいるので、結果として買いの一品でした。
具体的には、「言葉をムリヤリ漢字1字で表す創作漢字ゲーム」です。
- プレイ人数:2~4人
- プレイ時間:約15分
- [セット内容]お題カード54枚・特殊カード6枚・ミニホワイトボード4枚・ホワイトボードマーカー4本・説明書

ミニホワイトボードとマーカーが付いているのが面白いです。
遊び方動画
↓遊び方の説明動画はこちらです。
遊び方
- [お題決め]1人ずつ、お題が与えられます。
- [創作]創作にルールはありません。既存の漢字の一部を組み合わせて表してもよし。イメージや形で表してもよし。ただし、必ず1字として書きます。
- [発表会]順番に漢字をお披露目します。他の人は、その漢字が表す言葉が何かを考えて当てます。ただし、解答は1人1回。当てた人と当ててもらった人は1点ずつ獲得します。
- [投票]全員が発表を終えたら、その回で一番「良い感じの漢字」に投票します。最も票を集めた人はさらに2点獲得します。
- [お題決め]~[投票]を3回くり返して、一番得点の多かった人の勝ちです。

息子と私が二人で遊ぶ場合、発表をしてお互い当てあって終わりです。(ポイント獲得は重要視しない)
お題
「エレベーター」「フラミンゴ」「コンビニ」「サラリーマン」など、お題は全部で270題あるそう。全てカタカナでした。
さらに、「カタカナが入る映画タイトル」といった、自由にお題を決める“特殊カード"もあります。
例
息子くん、私よりセンスある(笑)。
↓さて、この漢字は何を表しているでしょうか?by 息子

答え:バーベキュー
↓こちらはどうでしょうか?やはり息子作。

答え:アルファベット

これは分かりづらいですね💦
口(くち)は「言葉」ということで使ったのかな(聞いてないけど)。
↓私作😜

答え:オーケストラ💦
いや、これムズいんですって!(笑)
感想
アタマの固い私には、とても難しいゲームでした。何が難しいって、ありえない漢字「一字」が難しい!熟語は考えられるんですけどね💦
息子は、とても楽しそうに自ら遊んでいました😊
彼は、書くことが全般的に苦手なのですね(記号自体は好きで、漢字の意味・読みを覚えるのは早かった)。

2020.09.22
でも、このゲームでは、自らペンを取り一心不乱にホワイトボードに書き込んでいました。
思えば、「ありえない漢字を考える」という行為は、息子がたまに一人で紙に向かって行っていた遊びではありました。記号は好きなので、自分で組み合わせを考えるのは楽しいみたいです。
私にも夫にも、そういう興味はほとんど無いので、面白いものですね。
なので、書くことが苦手なお子さんや、漢字に苦手意識があるようなお子さんでも、もしかしたら楽しく漢字に触れられるかもしれません。
※部首についてある程度、理解がある方が楽しく遊べるように思います。
さいごに
本記事では、カードゲーム「へんなかんじ」について、息子の様子や私の感想などを紹介してみました。
遊びながら漢字についてより理解を深めたり、「書く」経験を楽しく増やしたいお子さんにはとても良いカードゲームだと思います。
これからの夏休みなど、家族で遊ぶにもオススメです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません