恐竜博2019!見どころ満載!恐竜好きじゃない小1息子と行ってきた。待ち時間、チケットなどお出かけ情報。音声ガイドがGoodJob!
上野の国立科学博物館(カハク)の「恐竜博2019」 へ、7月15日(祝日)3連休の最終日に家族で行ってきました。入場までの待ち時間、チケットの買い方、見どころなどを書いています。 子どもも親も「恐竜大好き!」というメンバーではないのですが、そんな小1男子は楽しめたのでしょうか?
ちなみに、私は国立科学博物館の常設展が大好きでリピーターズパスを持っています(元は取れてないのですが!)。
開催期間: 7月13日(土)~10月14日(月)
事前にNHKスペシャルで予習
事前にNHKスペシャル『恐竜超世界』を見ていたことが、恐竜博に行ってみようというモチベーションに。恐竜にあまり興味がない場合、この予備知識があるとないとで、恐竜博への理解、面白みはだいぶ変わってくるのではないでしょうか。
とはいえ、あまりにも映像が綺麗すぎて、子どもには「これは本物じゃないんだよ、作った人の想像なんだよ」と言ってしまいました。
お昼をどこで食べる?
上野駅に着いたのがお昼前。うちはとにかく外食代をケチりたいので(悲)、たいてい安く上がる方法を取ります。以前はお弁当を作ってましたが、最近無理。
- 上野駅構内のecute 内でお弁当を買い、飲食スペースで腹を満たす。 ←我が家はこれが多い。今回も。
- 常設展示の中にある飲食可能スペースを利用。← 我が家は屋上で食べることも多いです。屋上には屋台(最近はキッチンカーというのでしょうか(汗))もあります。雨の日はキツイかな。 屋内にも飲食スペース、レストランがありますが、ほとんど使ったことがありません。
入場までの待ち時間、混雑具合は
予想通りの人混み。お昼すぎでチケット購入に20分、入場に40分ぐらいでした。
ちなみに、混雑状況は公式ツイッター「「恐竜博2019」混雑情報」で確認できます。
待つのが苦手な私と主人(そこの価値観は一緒)。2時過ぎたら空くかなと勝手に思い、まずは大好きな常設展に行くことに。常設も通常の土日といった程度に混雑(体験モノも少し並べば順番が回ってくる感じ)。
恐竜博自体は1時間くらいあれば回れるとのこと by 係のおじさん。最終入場はこの日は4時30分まで(その日の閉館時刻の30分前まで)。なので3時くらいに入ろうとざっくりとした計画。
さて、2時半くらいに特別展にいくと…結局トータル40分待ち。でも結構サクサク動いてくれて、思ったより短く感じました。
中に入ると、特に入り口は人混みが停滞してしまうので進みが遅かったですが、奥へ進むにつれバラけてきました。子どもと話しながらゆっくり見て回る、ということはできませんでしたが、ギューギューで全然見て回れないという程ではありませんでしたよ。
係のおじさんは1時間あれば、とおっしゃってましてが、1時間半くらいはあった方が良いと思います(特に我が家は特設のショップは素通りでしたので、お買い物をゆっくり楽しみたい方はもっと見積もっていたほうが良いでしょう)。
チケットについて
先に常設展に入った我々。特別展を購入する際に、常設券を入り口で見せると差額のみ払えば入れました!!!リピーターズパスも見せると差額のみ!!!
受付で案内してもらえるので、大丈夫かと思いますが、常設のチケットを紛失しないようにしましょう。
また、チケット全般の正確な情報は公式ホームページを見ましょう。
チケットは事前に買っておこう
我が家は何も考えず恐竜博へ直行。カハクで 20分並んで企画展のチケットを購入 してしまいました。
ですので、チケットは事前に買っておくのがオススメ!それでも、入場するためには並ばないといけないのですが、だいぶラクになるでしょう。
ちなみに、前売り期間はもう終了してしまったので、割引はありません。
販売場所:( 公式ホームページより転載)
公式サイト(オンラインチケット)、セブンチケット、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、イベンティファイ、CNプレイガイド、LINEチケット、その他プレイガイド
当日でも間に合うかも!?
帰り際に発見!
いつも電車に乗る前に上野公園の入り口付近でおやつを食べるのですが、そこでチケット売ってた!!!ズバリ、上野公園案内所チケット売り場!!!
あと、今ぐぐったら、
上野駅構内にある「MUSEUM TICKETS」でも当日チケットが買えるようですね。
チケットを事前に準備できず、うっかり混雑時に恐竜博に行ってしまったら、上記二ヶ所をダメ元で当たってみる価値はありそうです。
時間潰しに
本を持参。できれば、辞書を持っていきたかったが流石に諦めました。
見どころ
以下の2つの標本が見どころのようです。
- エライ長い腕を持つ謎の恐竜 デイノケイルス
- 日本の むかわ竜
Chapter1.恐竜ルネッサンス
↑下の恐竜の口から「カーッ」と何か出ているように見えるのは、たぶん左横にいる別な恐竜の尻尾だす。
Chapter2.ベールを脱いだ謎の恐竜
Chapter4.「むかわ竜」の世界
Chapter5.絶滅の境界を歩いて渡る
音声ガイドはよかった
子どもが、音声解説が聞きたいと言い張ったので借りることに(500円くらい?)。
我が子(小学一年生)には内容が難しかったようですが、それでも、聞こうとしていました。逆にコレがなかったら、うちの子は興味が失せて「帰りたい」となっていた気がするので、借りてよかったです。
恐竜博2019の感想
今回、初めての特別展は…うーん…(すみません)。
何しろ常設展LOVEの私。恐竜博という性質から致し方ないのでしょうが、展示物を眺めるスタイルなのも、私としては少し残念でした。
とはいえ、全長11メートルの全身骨格は迫力がすごかったです!我が子にはどう映ったのでしょうか。今は分からずとも、彼に何かしらの感動があれば頑張った甲斐があったというもの。
子ども自身も常設の方が楽しそうではありましたが、NHKで見ていた映像の本物が目の前にあるということで、一生懸命見てはいました。
人混みが多くて、親子で会話しながらゆっくり観るという形式は取れなかったので、そこがちょっと残念でした。
恐竜に興味のある小学生中学年以降くらいのお子さんですと、パネルを読んだり、自ら情報を吸収していけると思うので、とても面白いことでしょう 。
- チケットは事前に入手しておけたらよかったなぁ(チケット購入のためには並ばないですむ)。
- NHKスペシャルは(可能であれば再放送やオンデマンドで)見ておいた方が予備知識が増えて良いと思います。再放送を要チェックです。
- 我が家はもう特別展はお腹いっぱいです。。。行くとしても夏休みは外します。
後日談:
恐竜に興味の薄かった息子ですが、ごっこ遊びの中に恐竜が出てきたり、公園で土の中に埋まっている石を「化石だ!」といって一生懸命掘っていたり、なんとなく影響を感じています(汗)ちなみに、周りの大人びた同級生は「化石がこんな所にあるわけねーだろー!」と言っていましたが、最終的にはみんなで掘って遊んでいました。子どもは可愛いですね。
できれば「恐竜博士」のようなお子になって欲しかったですが・・・こればっかりはね!

2019.08.05