遊びながら学ぼう!ボードゲーム【カタン】の紹介

クリスマスにボードゲームのカタンを購入したんです。この間やっと初めてプレーしましてね(遅い)。
まぁ面白かった!!
息子がハマってしまいました。プレー人数は基本形だと3~4人と制限がありますが、小1でも理解できるルールでとても楽しめるので、興味のある方はぜひ遊んでみてください。
ボードゲーム【カタン】とは
2つのサイコロの目の数によって資源(材木や岩石など)を得ることができ、それをもとに建てた開拓地、都市などのポイント合計を競う。先に10ポイント先取した人が勝ち。

Amazonの商品説明より引用:
- 世界のボードゲームの中で2000万個以上の販売数を誇る超大ヒットゲーム!
- Win-Winの関係を築く、生き抜く「交渉力」が楽しく学べるボードゲーム!
- 小学生から遊べるほどわかりやすいルール。でも運だけ、戦略だけでは勝てない、大人もハマる奥が深いゲーム。
- プレイヤー同士で行う会話が面白さの秘訣
- プレイ人数:3-4人 ※拡張版/別売で6人までプレイ可
- レベル:初級~中級
- プレイ時間:約60分
- 対象年齢:8歳以上
出典:Amazon
陣取りゲームというわけでもない
「陣取りゲーム」かと思ったら、そういうわけでもないんですよね。陣地面積を広げてその面積の大きさで勝敗を争うわけではないんです。
とはいえ、ポイントを稼ぐために建物を建てなければならず、そのためには街道を伸ばさないといけませんので、必然的に陣地は大きくなってはいきます。
ポイントの取得方法

上図は、 建設コスト表になります。建設するために必要な資源と、得られるポイントが記載されています。
「開拓地」は1ポイントの価値であり、建てるには、木材、レンガ、小麦、羊がそれぞれ1つずつ必要となります。
「都市」は2ポイント の価値ですが、いきなり都市を建設できず、開拓地を都市に変更するしかありません(つまり最初に開拓地を建てる必要がある)。そして、都市建設のためには、鉱石3つと小麦2袋を払わなければなりません。
「ポイント」には、開拓地、都市のほかに、一番最初に街道を5個連続で繋げた人へのポイント(最長交易路2ポイント)や、発展カードというチャンスカードのようなもので1ポイントもらえたりします。

資源カードと発展カード
資源は5種類あります。すなわち、木材、レンガ、羊毛、小麦、鉱石です。

ちなみに、下の写真で裏返っているカードが発展カードです。

資源の入手方法
サイコロの目

資源の入手方法は、基本的にサイコロの目に大きく依存します。例えば、上図「【カタン】サイコロの目と資源」の写真だと、6が出た場合、コマ青のプレーヤーは木材を1個得ることができます(都市だったら2個もらえる)。ちなみに、3が出たら羊毛が、4が出たら鉱石がもらえます。

ママ的に嬉しいのは、サイコロを2個使うので、12までのたし算の練習になること。
息子、宿題では「計算分からないっ!」といいますが、この計算は速い速い!(笑)
交渉
サイコロのみでは運に大きく依存してしまいますが、プレーヤー同士で「交渉」することができます。例えば、私は小麦がほしいのに、木材だらけで困っているような場合、木材2つで小麦1袋と交換しよう、などと他のプレーヤーに交渉できます。
つまり、サイコロの目にのみ依存する運勝負ではなく、戦略を考えて交渉することもゲームの行方を左右します。これがカタンの魅力の一つです。
その他
「盗賊」という仕組みもあります。サイコロで「7」を出すと、盗賊を好きな場所に移動できます。サイコロが出た六角形に盗賊がいた場合、その土地に面している開拓地、都市は資源をもらうことはできません。
ただし、あまりにも盗賊が上手く効いてしまったりすると、資源が世の中に出回らなくなったりして、交渉もできないという自分の首を締めるような状況に陥ったりします。ここも戦略を考えるところではあります。
また、結局、サイコロの出る目の確率が高いところに開拓地や都市を建てられるかどうか・・・ここが大きく勝敗を分ける箇所になるでしょう。
解説ページと動画
- カタンの公式ガイドのページ:https://catan.jp/guide/
↓Youtube で見つけた【英語】の動画です。どうせなら(笑)英語の勉強も兼ねて聞いてみませんか。
↓日本語による公式解説ビデオです。
さいごに
新型コロナウイルス対策として学校が休校になりますね。(この施策の善し悪しは置いておいて)新型コロナウイルスの感染が収束することを祈るのみです。
この機会に、ボードゲーム【カタン】で親子の時間を過ごすのもいいかもしれません。
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