新記事インデックス登録はBingが速い!?検索エンジン のシェアとBingのSEO対策とは

2020年10月半ばからGoogleのサーチコンソールでインデックスの手動登録ツールが使えなくなりましたね(2020年11月23日現在)。未だ「ページの操作が一時的に無効になっています」が表示され、手動でインデックス登録できないままです。
記事投稿から数日経つとクロールされ検索結果に現れるのですが、とても遅く感じます。
そんな、Googleアナリティクスを絶望的な気持ちで見ている時、参照元に「bing」の表示が目につくようになりました。
Bing は全くケアしていなかったので、不思議に思い、今回調べてみました。
Bingとは
Microsoftが提供する検索エンジン。以前は「MSN サーチ」という名前でしたね。Googleと同じように画像検索や動画検索もあります。
Internet Explorer がシェアを失っていったことで、MSNサーチは存在感を減らしていったようなイメージがあります(あくまで私の印象ですが)。
検索エンジンシェア 2020年10月
2020年10月時点の検索エンジンのシェアです。
日本でも世界でもやはり Google が圧倒的に強いことに変わりはありません。
世界 | 日本 | 米国 | |
92.71% | 77.27%(※) 実質、95.27% | 88.4% | |
bing | 2.73% | 4.3% | 6.4% |
Yahoo! | 1.47% | 18.01%(※) | 3.07% |
Baidu | 1.08% | 0.15% | - |
DuckDuckGo | 0.49% | 0.14% | 1.76% |
YANDEX RU | 0.44% | 0.03% | - |
Ecosia | - | - | 0.13% |
※日本の場合は米国と異なり、Yahoo!の検索エンジンはGoogleと同じものを使っているため検索結果が同じになるということで、SEO的重要性の割合としては合算されることが多いです。つまり、Google検索エンジンは 77.27+18.01=95.27%となります。
Source: StatCounter Global Stats – Search Engine Market Share
現状、Bingはシェアがかなり低いので、SEO対策をしっかりケアする必要はあるのでしょうか?
bing の流入は増えている?
本サイトというものすごく小さいデータで申し訳ないのですが、bing からの流入は、
2020年4月の一ヶ月間のページビューのうち、全体の3%程度でした。
それが、
10月では7%に上がっていました。
3%→7%なので、影響力はやはり低いです。
しかも、Googleの検索結果がまだまだ低い立場の私としては、Bingに気を取られるより、Google対策に集中すべきでしょう。
しかし。
嬉しかったことは・・・
とはいえ、bingからの流入一人であっても、記事を公開後かなり早い段階で読みに来てくれるのが嬉しいんですよねぇ。しみじみ。

ま、来てくれても、一人程度ですけどね😂
記事公開した直後、 Googleからは流入されないのに、Bing からは訪問者がいるんですね。記事公開から数時間の段階では、Google ではインデックス登録すらされない(site: で確認)にも関わらず、bing だと実際に検索結果に表示されるのです。
しかも、想定したキーワードで。
なおかつ、結構上位で!😍
嬉P!

ありがたやぁ。Bing 大事にしようって思いましたわ。せっかく書いた記事、一人でも多くの方に読んでほしいですからね。
まとめ
検索エンジン自体のシェアは、日本では特に圧倒的にGoogleが強いため、Bing に対して積極的にSEO対策する必要はなさそうだと感じました。少なくともウチのような弱小ブログは。
しかし、Google の手動インデックス登録ができない今、検索結果に表示されるのに数日かかる状況は悲しいので、Bing も少しはケアしたいと思いました。
ということで、記事の書き方をBing用に変えるようなことはせず、簡単にできる以下の2点を行うことにしました。
- Googleのサーチコンソールにあたる「Bing ウェブマスターツール」を利用する。
- 記事内容を更新したタイミングで自動でBingにURL送信するプラグイン「Bing URL Submissions Plugin」を利用する。
それぞれ、詳細はリンク先を参照下さい。
以上です。
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