新Google Search Console の新バージョン削除ツールの使い方【2020年1月より】
新しくなったGoogle Search Console では、削除ツールが提供されていませんでした。これまでは旧版の削除ツールを使っていたわけですが、2020年1月28日に Google Search Console で新バージョンの削除ツールが使えるようになったとアナウンスがありました。
📣 We’re launching a new version of the Removals report in Search Console to help webmasters temporarily hide pages from Google Search results. Read more at https://t.co/RiMKhvo7uX pic.twitter.com/ygqWsqP1dK
— Google Webmasters (@googlewmc) January 28, 2020
新しい削除ツール
新しい削除ツールは、Google Search Console の以下の [削除] メニューからアクセスできます。下図の赤丸で囲んだ部分です。
![Google Search Console [削除] メニュー](https://effective.style/article/tech/wp-content/uploads/2020/01/gsc-removals01-1-1024x467.jpg)
新しいツールでは、3つの種類の機能が提供されています。上図の青丸で囲んだ3つです。
- 一時的な削除
- 古いコンテンツ
- セーフサーチ フィルタリング
一時的な削除
一時的な削除リクエストは、Googleの検索結果からコンテンツを削除する方法です。

[一時的な削除]には、さらに以下2種類のリクエストがあります。上図で赤丸で囲んだ箇所、[一時的な削除]タブを選択した状態で[新しいリクエスト]ボタンを押すと後述するようなボックスが表示されるので、選ぶことができます。
URLを一時的に削除する
URLを一時的に削除すると、約6か月間Google検索結果からURLが非表示になり、キャッシュされたページのコピーが消去されます。 たとえば、Google検索をすぐに無効にする必要があるURLには、このツールを使用します。
6ヶ月の間に、恒久的な解決策を見つけろ、ということのようです笑。

キャッシュされたURLを消去する
[キャッシュされたURLを消去する] では、キャッシュされたページが消去され、ページが再度クロールされるまで、検索結果にスニペットが表示されなくなります。
Googleの検索対象だけど、検索結果にページの説明スニペットが消えた状態になる、ということのようですね(試してませんが)。

旧版の一時削除ツール
2020/2/28 から、旧版の削除ツールは使えなくるそうです。

古いコンテンツ
[古いコンテンツ]タブでは、[ 古いコンテンツの削除]ツール で行われた削除要求の情報を表示します。 [ 古いコンテンツの削除]ツール は、サイトオーナーでなくても誰でも使えるツールで、ページに存在しない情報であると検索結果を更新できるものです。

このタブからURLを削除することはできません。
# だから、Google はこの機能を「レポート」と呼ぶんですかね。
セーフサーチ フィルタリング
[セーフサーチ フィルタリング]タブでは、SafeSearch Suggestionツール(詳細調べてません)を使用してGoogleユーザーがアダルトコンテンツとして報告したサイトのページの履歴が表示されます。
SafeSearch Suggestionツール で送信されたURLがここに表示され、セーフサーチの結果から除外する必要があるとGoogleが判断した場合、アダルトコンテンツとしてタグ付けされます。
#すみません、私とあまり関係ないので深く追いません。

ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません