育てやすい五色トウガラシ(ゴシキトウガラシ)はこぼれ種で翌シーズンも楽しめる

行きつけのホームセンターで毎年、梅雨時分に売られる五色トウガラシ(ゴシキトウガラシ)。とても育てやすく、面白いフォルムでお庭を彩ってくれるので大好きです。見る度に、白雪姫や眠れる森の美女といったおとぎ話の世界を思い出します。
五色トウガラシ(ゴシキトウガラシ)とは
五色トウガラシ(ゴシキトウガラシ)は、観賞用トウガラシとも呼ばれるナス科の植物で、分類としては多年草のようですが、実際は一年草として扱われる南アメリカ原産のトウガラシです。
背が低く(背丈30~40cm)、色とりどりの実が鑑賞に適している植物です。
トウガラシとは言え、食用ではなく食べられないのでご注意を。

ホームセンターのおじさんに「食べたらお腹痛くするよ」と声をかけられました。
私は「食べるヤツ」だと思われたようです。
↓背が低いので、我が家では犬走りを改造した小道に植えています。

五色トウガラシの育て方
鉢植えでも特に手間要らずで育てることができます。
暑さに強く、寒さに弱いそうなので、日当たりの良い場所に、水はけの良い土を使って土が乾いたら水をやるといった、一般的なお世話で問題ないようです。
私の経験談になるのですが、今年の初夏(だったと思うのですが)、水やりの間があいてしまったことがありまて。その他の鉢植えは問題なかったのですが、この五色トウガラシの若い芽(まだ花も実も付けていない)が、一気にしなびてダメになったことがあります。
ですので、乾燥しすぎには気をつけた方がいいのかな、と思いました。
五色トウガラシは実が可愛い

↑今シーズンの梅雨明けくらいに購入した五色トウガラシ。2019年版より実も大きく、色もさまざまあるので、私としてはこちらの方が好みです。
実の鑑賞期間は8~11月くらいのようです。
五色トウガラシはこぼれ種で芽を出す

↑五色トウガラシのデメリットといえば、実がしわしわになってちょっと汚い感じになってしまう点でしょうか。
上の写真の実はこのまま放置していくと、もっとシワシワになり小さくなり、気がついたらポロッと土の上に落ちています。
親株は実が終わって冬になると枯れてしまいましたが、こぼれ種からどんどん芽が出てくるので、二世として育てる楽しみもあります。
我が家でもじゃんじゃん芽が出ました。

五色トウガラシの花
上の写真にあるように、小さな花も初夏~初秋に咲き、目立たないですが可憐です。我が家のケースでは、花の色は白と紫が見られました。
さいごに
↓この子の二世もまた来年、実をつけてくれると嬉しいなぁ。

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