留学して失われた能力

タイトル大げさですけど。

20代はなんちゃってプログラマとして勤務しててリーダー職を求められ私が無理となり辞めました。30過ぎて留学。1年も居なかったんですけどね。すごく大変でしたけど、それなりに充実はしていたのでしょうか。

前職で言われた能力

ここではちょっと感覚に似たお話をば。

日本語の話ですが、当時、本を読むことは好きで、しかも仕事で仕様書やら設計書やら文章は書いていた方です。

んで、当時上司に言われたんですが、文章を読んで、話の要点を掴むのが早いと(お前の利点はそこだけだろ!?的な話でしたけど)。ありがたいですね。自分じゃ気づかないですからね。

日本語の文章は視覚的に意味が掴みやすい

んで、これは誰にも聞いたことがないのですが、
(ちなみに、こういう感覚を人と話していくことは重要ですね)

日本語の文章をさーーーーっと眺めると、漢字がパッパッパッと目に入ってきますよね。なんとなく、文章の印象が掴めますよね。

漢字+ひらがな、カタカナの素晴らしさ

大学の般教(一般教養)の授業だったか覚えてないですけど「漢字は優秀なアイコン」と聞いたことがあるんですが、パッと見てだいたい意味が掴める。読み方が間違っていても。頭から読み進めなくても、パッパッパっと眺めるだけで何について書いてるか印象が入ってきますよね。しかも、ひらがな・カタカナがあるから、なお読みやすい。 英語は、まぁ、慣れていないというのが一番大きな理由ですが、目が滑ります。

留学前の能力

留学する前は、文章を(恐らく結構なスピードで)読みすすめながら、既に話の先が分かる(大半の人がそうだろうと思うんですけど)。そして、その理解に間違いなんて 絶対に ほとんど なかったわけです(悪文でないかぎり) 。

それがね。

留学後

意味を掴む能力

留学後、まぁ間違える間違える。読み間違え多いすぎる。

特に、二重否定。

いや、

二重否定は読み間違いではなく、もはや、意味を理解するのに つまづきます。

結構、怖い感覚ですよ。

だって、著者がどちらを主張してるのか分からないんですからね。

一旦、立ち止まらないと理解できなくなりました。昔はそんなこと全くなかったのに。

だから、ぱっと長文を見ても、どこかで読み間違えている。最初から読み進めていくと「話の流れがおかしい!!!なんじゃこりゃ???」と思っていると、私が読み間違えている。ストレスだし 何より自分が怖いです。自分を信じられなくなるっていうね。

そのうち、老化で間違えていること自体に気づかなくなるのかしらん。。。脳トレせねば!

うーん、上手く説明できている気がしません(汗)

言葉に対する正確性

日本語で話す時に、すごく変な感覚になりました。

例えば「部屋に入って~」という所を、わざわざ「部屋の中に入って~」って言ったり。

これぐらいだったら、問題ないし大したことないんですけどね。

いますぐ良い例が出ないけど、言葉の周辺みたいなフワッとした所の理解度が落ちた気がしています。

あ、もちろん、漢字が読めなくなった、書けなくなったはデフォ。

こぼれ話

思い出したので、こぼれ話:

日本に帰ってきてすぐの感覚ですが、

  • すれ違う人と挨拶しないのがムズムズする感じ(ちなみに、海外で他人と挨拶するのはフレンドリーだからじゃなくて、笑顔で “I’m not a psycho!" と主張していると私は思っている。)
  • 困っている人がいるのに、みんな素通りでビックリする。
  • 人が多すぎる。
  • 匂いがヤダ(さすがに醤油と魚の匂いはしませんでしたよ)。
  • 電車の中、ホームでみんな携帯見てるのが、携帯に操られている人みたいで怖い。

とかね、いろいろ感じました。大昔すぎて忘れてますが。

でも、いいところもいっぱいありました(なんかすぐ思い出せませんけど)。「安全」は大きい。

** ポチ頂けると嬉しいです **